4.冬のペンギン
作詞:Ryouichi Higuchi
作曲:Ryouichi Higuchi
土曜日には雨もやんで 君が好きだと言った
白い息と寒い朝の動物園に行こう
遠くで響く鳥の羽ばたき 時を戻すよ
影を落とす木立の中 君に残す想いは
誰の胸に今いるのか知りたいわけじゃなく
例えば元気で笑えるなら それでいいから
もう戸惑う心で生きるのは
きみと別れてからやめたけど
遠くを見つめたままじっと
立ち尽くす僕は今もまるで
冬のペンギンにみえるだろう
眠たそうにあくびをする 老夫婦のシロクマ
長い夏を耐えて二人 今は幸せそう
でも僕はほかの誰かとより いまは独りがいい
二人で過ごしたいくつかの
時代は過ぎ去ってしまったけど
何もなかった生活(くらし)の中
僕を照らしてくれた笑顔は
冬の日溜りのようだったよ
あの頃の夢を見る時は
いつもきみは笑って僕に
何かを囁くけれど
声が聴こえない
もう戸惑う心で生きるのは
きみと別れてからやめたけど
新しい道を歩くまで
きみを思い出してる今だけは
冬のペンギンでいさせてほしい
(冬天的企鵝)
星期六雨停了 我向妳告白我喜歡妳
在吐著白色呼吸的寒冷清晨裡到動物園去
遠方響起鳥兒振翅的聲音 時光彷彿正倒流
在陰影中的樹叢裡 為妳所留下的思念
我並不想知道它此刻在誰的心中
只要妳能笑的開心 那就夠了
自從與妳分手後我已決定
不再帶著一顆徬徨的心度日
但是當我從遠方靜靜望著
至今佇立不動的我就恍如
一隻冬天的企鵝
打著哈欠愛睏的 一對白熊老夫妻
熬過了漫長夏季的牠倆 如今看來好幸福
不過與其要我和其他人在一起 現在我寧願獨自一人
我倆所共度的那一段
時代雖說已經過去了
在一無所有的生活裡
妳那曾經照亮我的笑容
就像冬天裡的一片陽光
每當夢迴往日時光
妳在夢裡總是笑著
對我耳語著什麼
我卻聽不到聲音
自從與妳分手後我已決定
不再帶著一顆徬徨的心度日
直到我能再次走上新的道路
至少在想起妳的此時此刻
就讓我當隻冬天的企鵝吧
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